漆喰工事

瓦と瓦の接着剤(漆喰)を補修する工事です。

漆喰が痛んでしまうと、接着剤としての機能を果たさなくなるため、瓦にズレが生じてしまいます。 漆喰の剥離は雨漏りを引き起こす危険性があり、 状況に応じて棟の取りなおし工事や漆喰の増し詰め工事をご提案しています。

漆喰とは?工事の必要性について

漆喰(石灰、しっくい)とは、瓦や石材の接着や目地の充填、壁の上塗りなどに使われる水酸化カルシウム(消石灰)を主成分とした建材になります。
一般的なお住まいでは瓦屋根の瓦と瓦の接着に漆喰が用いられています。
この漆喰は風雨や寒暖、直射日光に晒され続けると、劣化していき崩れてしまうことがあります。
そうすると、瓦がズレてしまったり、ズレた瓦同士が干渉し合って割れたり、欠けたりしてしまいます。
そこから雨水が侵入して雨漏りになったりと様々なトラブルが発生します。
また、瓦がしっかりと固定されておらず不安定になり、ちょっとした風や地震で落下してしまう可能性もあり大変危険です。
少しの歪みやひび割れでもご連絡ください。非常に危険ですので、すぐにご対応させて頂きます。

現場 東大阪市のNさん宅
工事内容 漆喰工事
使用素材
築年数 35年
工事期間 4日間
  •  施 工 前 
  •  施 工 後 

漆喰つめ直し工事

漆喰詰め直し工事とは、漆喰を詰め直していくことになります。
漆喰の崩れや剥がれなどの劣化が軽傷であれば、漆喰詰め直し工事で補修することができます。
詰め直し工事は劣化の具合などが軽微の際に行うことができる工事なので、メンテナンス費用も抑えることができます。
漆喰詰め直し工事の工事の流れとしては既存の漆喰の撤去と瓦のズレの補正を行います。
漆喰の詰め直しの準備として既存の漆喰を撤去して、必要のないものを補正します。
漆喰を撤去すれば、漆喰の詰め直しを行なっていきます。
漆喰を撤去したところに新しい漆喰を詰めていきます。
定期的にメンテナンスを行うことで、瓦の歪みや雨漏りの心配などはしなくて済みます。
新しい漆喰を詰め直すことができれば、鬼瓦部分もしっかりと漆喰い補修をして、工事完了となります。
強風や台風などで瓦がずれたりして工事を行うことが多くあり、保険適応が可能な場合が多いです。

漆喰取り直し工事

棟(屋根の頂上部分)を一度取りはずすので、大掛かりな工事になります。
屋根が重傷の時に行います。
漆喰を詰め直し、再び棟を設置する作業ですので、時間もかかります。
長期間にわたって棟のメンテナンスをしていないと雨や風の影響で漆喰が崩れます。
すると棟が歪んで隙間ができ、そこから雨漏りする可能性もあります。また、地震などで強い揺れを受けたりすると棟が崩れることもあり非常に危険な状態になります。
保険適応される事が多いですが、一度無料点検をお申し込みください。

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